自身の魔を叩き出せ

最近「下衆の勘繰り」という言葉をよく耳にする。
内部の人間に当てはめれば、頑張ってる人間に対して「あいつは活け好かない」「気に食わない」「何なの?」と言った類の怨嫉である。
学会の庭といっても人の輪であり、人間関係で成り立っている。嫉妬の命が働くこともあるだろう。
だが、あくまでも同じ学会員であり、尊き仏法を持った同志、眷属である。同志への怨執は厳然と罰が下る。
御書にも明確に記されている。

「忘れても法華経を持つ者をば互いに毀しるべからざるか、其故は法華経を持つ者は必ず皆仏なり毀りては罪を得るべきなり。」
(松野殿御返事1382頁)

また三位房しかり。

「臆病物をぼへず・欲深く疑い多き者どもは・塗れる漆に水をかけ 空をきりたるように候ぞ」
「随筆・人間革命 142 臆病と戦え 慢心を破れ!」

よくよくこの御文を拝していきたい。