2001-07-01から1ヶ月間の記事一覧

228 創価の先頭・中国の同志

「私共は先頭を切ろうとすれば自分の脚で立ち一心に働かねばなりません。(中略)結局大切なものは私共自身の奮闘であると思うのであります」(井上信一訳) インドの初代首相、ネルーの言葉は、有名である。 私にとって、この叫びは、来る日も来る日も、広…

 225 日本一の民衆の都・大阪

世界の同志は皆、感嘆している。いな、驚嘆している。 東京の同志も、燃え上がる関西の同志愛の有り難さに、心から感謝している。 関西は強い! 大阪は強い! わが常勝の大関西は、百戦百勝、世界に冠たる、無敵の庶民の王国だ! 関西には、師弟がある。 私…

 224 「炎の東京大会」

徳川三百年の繁栄を開いた家康は、日本一の富士山が見える江戸に本陣を定めた。 「富士見」は「不死身」に通ずる。揺るぎなき王者の富士を仰ぎながら、難攻不落の城を築きゆかんとしたのであろうか。 その築城は忍耐強く三代にわたって続けられた。 トインビ…

223 戦う愛知の誉れ

中部は断固として勝った。 愛知は悠然として勝利をした。 長い長い間、卑劣な権力者たちに恫喝され、あらゆる陰謀のなか、策略に陥れられながら、厳然と正義のために戦い抜いて、中部は勝った。断じて勝った。 御聖訓には、「過去および現在の末法の法華経の…

222 新世紀の電源地・埼玉

「勝つ」と決めた一念ほど強いものはない。 フランスの哲人アランも、こう言っている。 「人間が道を切り拓いていくための原動力は自分自身の意志のなかにしか見つからない」(山崎庸一郎訳) ちょうど五十年前の、一九五一年(昭和二十六年)九月のことであ…

 221 神奈川 7月の深き縁

「ひじょうによい結果を得たければ、みんなが奮闘しなければなりません。みんなが奮闘してこそ、大成功をおさめることができるのです」(堀川哲男・近藤秀樹訳) かつて読んだ、この一節が、今もって私の心を捉えている。それは、中国民主革命の先駆者であり…