名字の言より
名字の言より抜粋―――
指揮者は100人近い楽団員の心を、まとめ上げなければならない。命令で人は動かない。小林さんは、相手を「おもんばかる」ことを大切にして、「炎のコバケン」と呼ばれる日本を代表する指揮者になった。
「人の心しりがたし」(御書986頁)。だからこそ、仏法のリーダーは、相手の側に立って、その心を知る努力が大切だ。たとえ分からなくても、知ろうと心を働かせて行動すれば、思いは届いていく。
【名字の言 2007-12-13】
どこまでも相手のために心を砕いていくことが大切だ。そうでなければ幹部である資格はない。組織からつまはじきにされるのは間違いない。