第二総東京 讃歌


使命に立つ同志(とも)に贈る

         山本 伸一


今日は
ことのほか
暑い日であった。
その暑さよりも
青梅の
今日 集いし
勇気と信念を持つ
若き広布の使命の
青年たちの心は
更に熱かった。
燃えるように熱かった。
青梅よ!
そして
第二総東京の友よ!
我らの城は
寂光土!
我らの庭園(にわ)も
仏国土
我らの勝利と
栄光の道々も
常楽我浄!
地上の生活で
最も愛情のある
我らの故郷であるのだ。
その我らの胸中を
打ち明ければ
皆が
わが仲間が
いかなる険しき山脈をも
乗り越え
広宣流布という
語り尽くされない
誓願と歴史と
勝利の陣列の我らなのだ。
その戦いゆく心は
嵐のように
心と心の琴線を伝わりながら
歌声も楽しく
清々しき創価の草原を
走りゆくのだ。
我らは
力強く純粋な
明るい勝利の人生を
歩むのだ。
信念と意欲と調和のとれた
真剣にして勝ち誇った
正義の義務を
果たしゆくのだ。
我らは
深き友情の仲間の行進だ。
高潔にして
善の喜びを持ち合った
王子と王女の
強い意志と
崇高な希望と
朗らかな前進をもって
この天地を
日本一の喜びの天地と
なしゆくのだ。
我らには
尊貴な魂が
躍動している。
我らは
朗らかにして
固い友情で結ばれている。
この地には
荒々しい野獣など
一匹たりともいない。
暗き侘しき享楽も
入れない。
中傷批判の満つる
凋落(ちょうらく)しゆく
儚い人々など
決して伴侶とはしない。
我らには
高き魂の同志がいる。
喜びの日も
悲しみの日も
共々に
この大地で
気高い使命と勝利に輝く
誉れ高き前途を
見つめながら
幸運の人生を
悠然と戦い
勝ちゆくのだ。
福者の集まり
青梅!
喜ばしき使命を
持つ者の天地
八王子!
壮麗な人生を
祝福し握手しゆく
おお秋川!
我らには
強き信念がある。
友情がある。
明るく楽しき
価値のある
充実した前途がある。
我らは負けない!
絶対に負けない!
この信念の充実の
信仰があるゆえに
自分自身の価値をば
最高に感謝しながらの
人生なのだ。
見よ!
第二総東京の
決意する同志たちを。
意気軒昂の武蔵野よ!
皆が讃える小金井よ!
勝利を飾る立川よ!
美しき緑の
常勝・村山よ!
栄光に輝く
若者たちの学園総区よ!
さらにまた
勇敢なる特区・町田よ!
不屈の魂の
日野池田総区よ!
異体同心の府中よ!
誇り高き正義の調布よ!
そしてまた
誉れの人材城の山梨よ!
偉大なる
第二総東京の大陣列の
わが友よ!
今日も また今日も
愉快に手を取り
朗らかに
意義ある一日
勝利の一日を!
あの歓喜の歌を
共々に歌いゆくのだ。
歌の始まりも
嬉しく
歌の終わるのも
また嬉しい
第二総東京の天地よ!
諸天は
君たちに
愛情と賞讃の言葉を
いついつまでも
捧げていくことだろう。
二〇〇三年九月十三日
世界桂冠詩人