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幹部になったからといって、その人の信心も完璧になったとはいえない。役職は一方便ともいえる。信心は一生涯のものである。
新しい時代に相応した幹部として、常に成長していくためには、なんといっても、 自ら勉強し、毎日の題目を人より余計に唱えてゆくことである。【題目と慈悲と知恵 池田名誉会長】
ある先輩幹部の言葉。
「俺が元気なかったら、お前らみんな元気なくなっちまうだろ!?
みんなが元気でいられるように、俺は題目いっぱい上げてるんだよ。」
「最近結構題目あげてるんだ。2時間くらいな。
最初の30分から1時間は自分の嫌なことばかり出てくる。
けど、そうして祈っていくとだんだん組織のことも祈れてくるんだ。」
最近、しみじみ思う。
自分の信心即組織の信心。
これは依正不二であり、色心不二である。
組織を活発にさせるにはまず自分の信心を磨くことだ。