第31回 師弟とは最も強い生命の絆
〈SGI青年研修会へ〉
世界広宣流布の歴史に、永遠に輝きわたる青年研修会となりました。
皆、どれだけ真剣に祈り、どれだけ苦労して、日本へ駆けつけてくれたことか。
「陰徳あれば陽報あり」(御書1180?)の法理に照らして、無量無辺の大功徳が、皆さん方についてくることを、晴れ晴れと大確信していってください。
日蓮大聖人は、「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か」(同1337?)と仰せであります。
この御金言の通りの「異体同心」の世界が、我らSGIです。
妙法で結ばれた師弟、共に広宣流布に生き抜く同志は、最も深く強い生命の絆です。離れていても、会えなくても、いつも心は一緒であり、自在に通い合います。君たちと私がそうです。私の胸の一番奥には、君たち一人一人が厳と光っています。
皆、尊く大きな宿縁のある大指導者です。体を大事にして、偉大な使命を達成するために、健康で生き生きと、前進していってください。
私と一緒に、いかなる苦難にも断じて負けず、良き人間のつながりを、いよいよ広げながら、正義の道、平和の道、勝利の道を、一歩一歩、進み抜いていただきたいのであります。
何も恐れず、この人生を勝ちまくれ!