第41回 「勝利の旗」「師弟の旗」高らかに

支部長・婦人部長へ〉
 戦いは「旗頭」で決まる。
 戸田先生もよく「いざという時に、旗を掲げて先駆けする人が、一番偉いのだ」と言われた。
 その名誉ある旗頭こそ、支部長であり、婦人部長であります。
 昭和53年、広布第二章の挑戦を、私は新しい「支部制」から開始しました。
 その「法旗」を、私と共に真っ先に掲げてくれたのも、誉れの支部長、支部婦人部長であります。
 それから、間もなく35年。不思議な使命と宿縁の皆さん方、一人一人に「師弟の旗」を手渡す心で、一切を見守っております。
 日蓮大聖人は千日尼に、「一匹の師子王が吼えれば、百匹の師子の子は力を得て」(御書1316ページ、通解)、あらゆる苦難を勝ち越えることができると仰せになられました。
 どうか、今こそ「師子王の心」を取り出して、思う存分の名指揮を頼みます。
 題目の師子吼が轟く、我らの広宣流布の大闘争に連なれば、必ず福徳が湧く。境涯が開ける。宿命が転換できる。
 ゆえに、尊き同志を励まし、一人でも多くの友と仏縁を結び、仲良く朗らかに、新たな歴史を創る民衆の大行進を開始しよう!
 大切な大切な一日一日、極楽百年の修行にも勝る大功徳を積みながら、「勝利の旗」を高らかに、断固として打ち立てようではないか!
 いよいよ明年「青年学会 勝利の年」へ、「晴れ晴れと 使命の君に 必勝旗」と贈りたい。